ニモをさがして三千里 MAP
『ファインディング ニモ』

マーリン、


ニモ、カクレクマノミじゃなかったあああ!!!
言わずとしれたピクサーの大ヒット作、
今度はニモの親父の相棒ドリーが主役で続編が公開。
ということで今夜の金曜プレミアムは
『ファインディングニモ』。
むかし、「母をたずねて三千里」っつー
アニメがありましたが
その真逆をいくこの映画。
オーストラリアのグレートバリアリーフに住んでた小魚 カクレクマノミがダイバーにさらわれた息子を探してシドニーまで行くっつー話。独り身のときはこのストーリーに「ふ〜ん」くらいの感想しかなかったのが、
娘ができた今、
「目の前で子供さらわれたら
地の果てどころか、
宇宙の果てまでおっかけるわ!」
てなもんです。ん、いやちょっと待て、
じゃあこのニモの親父のマーリン
どんだけの距離を移動したんだ?
ってことでMAPにしてみました。
題して、『ニモをさがして三千里 MAP』!!
(三千里ってのはただの勢いなので
ツッコマないでください)

マーリン、
半端ないって!
カクレクマノミの体長は
8cmほどらしいのですが、
日本列島をかるく縦断する勢いで
オーストラリアの海を南下しております。
ちなみに、カクレクマノミは
生まれた時はみんなオスで、
成長するにつれ、
群れの中で一番大きいのが
メスに性転換するという
システムを採用しているそうです。
これが人間だったら結構な衝撃です。
男子だらけのクラスで一番ガタイよかった奴が、
ある日突然サイズはそのまま
女子になるようなもんです。

そんで、2番目に大きい個体がオスとなり
カップルになると…つまり、マーリンは
ああ見えて群でナンバー2の体格だったわけです。
てことは、ニモのママも元はオス…
補足:(ブログUP後に分かったこと↓)
幼魚の時は性別が決まっておらず、
群れの中で一番大きくなった個体がメス、
2番目に大きくなった個体がオスとなる。
他の個体も成長するにつれて性別が分かれるが
ほとんどオスになる。
他の個体は未成熟個体として繁殖にはかかわらない。
万が一、メス個体が死んでしまった場合は
次に体が大きかったオスがメスへと性転換し、
そのまた次に体が大きかった個体が
新メスとペアを組む…らしいです。
それにしても、ニモを助けたドリーとマーリン。
助けたあとはシーンが変わって、
何事もなくグレートバリアリーフに戻ってたけど、
どうやってあの海を北上したんだろう…
帰り道はEACも逆流のはずだから…あれ?
とまぁ、ここまで
カクレクマノミカクレクマノミと
連呼しておりましたが、
ブログをここまで書いたところで
イラスト描くためにググってたら
まさに目からウロコの新事実…

ニモ、カクレクマノミじゃなかったあああ!!!
なんじゃそりゃあああああ!!!!
今までずっとカクレクマノミだと思ってたのに、
カクレクマノミ、
オーストラリアにいないんだって!
うそぉおおおおおおんんん!!!
え?も公式さんでも
カクレクマノミって紹介されてなかった?
てか、吹き替えで本人達が
「カクレクマノミ」言うとるじゃないか!
映画好きの
映画好きによる
映画好きのための
LINEスタンプ作りました
↓
by ulaken
| 2016-07-12 13:02
| ◎映画その他レビュー

