2019年『侵略!外来いきもの図鑑』
2020年
『なんてこった!ざんねんなオリンピック物語』
2021年
『激ヨワ人類史』
2022年
『すごい毒の生きもの図鑑 わけあって、毒ありです。』
そして、2023年7月。
ウラケン・ボルボックスの名前が表紙に載ってる
5冊目の本が、またまた中央公論新社から出ました。
その名も、
そうです。前作、
が、ヒット作となったことで、
続編を出そうというお誘いがかかったのです。
平たくいうと、
二匹目のドジョウを狙うぞ!
というわけです。
しかし、コレ単なる続編本ではありません。
前回の毒というくくりでは紹介できなかった
危険生物と、その対処法がてんこ盛りです。
イラストも、前作の毒の本はデザインのフォーマットが決まっていない状態でラフを描いていったので、たまに隙間が空いている箇所がありますが、今回は、毒の本のレイアウトを踏襲しているので、ラフの段階から余白全部埋めてやる!くらいのつもりで、イラストを描き込みました。
また、情報的にも生きものから植物、寄生虫から、ウイルスまで、やべえやつは大体紹介するぜ!とばかりの意気込みで、実際に起こった獣害などの情報も隙あらば詰め込むという体感的には、前作の1,5倍くらいの高密度本となっております。
そしてもちろん、
日本史上最悪の獣害
三家別羆事件も収録されております。
この本、単に危険な生物を紹介だけでなく
遭遇しないように、もし、遭遇したら
どうすれば良いのかの対処法を載せています。
この本を読んでいるか
読んでいないかで、
生死を分ける可能性があるのです。
もうすぐ夏休みが始まります。
海、山、川などに、
親子で訪れる方も多いと思います。
楽しいレジャーを
うっかり台無しに
しないためにも、
家族みんなで読んで
いただきたい本です。