長崎原爆の日

当時13歳だった、祖母の話。
舞台は佐賀の田舎。

学校に行こうと歩いてたら、
空襲警報で戻り警報が止んだから
また登校しようとしたら
もう下校時刻になったりの繰り返しだった。

防空壕に入ることはなく、
B29が飛んでても珍しいなーくらいに眺めていた。
食糧難なので土手にカボチャを植えてた。

1945年8月9日午前11時02分。
学校から帰って田んぼに向かおうとしたら
分教場を超えたところで、八天神社の山の向こうが

ピカーっと光った。

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雷かと思ったら黒っぽい雲が
モクモクと立ち上るのが見えた。

数日後、

少し離れた小学校に人が運ばれていると聞き、
姉に誘われ見に行った。
焼け爛れウジが湧いた人達だった。

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戦時中だって、日常だった。
『この世界の片隅に』
 祖母と2人でもう一度この映画を見たい。