ネタバレにならない『メッセージ』

アカデミー賞作品賞ノミネート
『メッセージ』(原題:ARRIVAL)。
まずは、こちらの予告をご覧ください。



今ちょっとでも「あ、見たいかも…」
って思ったそこのアナタ!その感覚信じて!
なる早で映画館へGOして!
これ以上何も検索しないでください!
ツイッターもチラシもCMも
映画レビューサイトの投稿も何も見ずに
映画館へ行かれることをオススメします!

どこで
地雷踏むかわかりません!!
この映画、ネタバレ因子含みまくりです!

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↑他にも四コマ映画が色々読めます。

ポスター公開直後から「柿の種」だ「ばかうけ」だとネタにされ始めたこの宇宙船。しかも、当のヴェルヌーブ監督が「うん、そうだよ。ばかうけに影響を受けた。(←勿論ジョーク)」とのっかってしまったことで更に大盛り上がり。

遂には本当にコラボしてしまうというフットワークの軽さ。

『デッドプール』然り、『メッセージ』然り、
今後日本における映画のプロモーションは
SNS上でネタなること前提にした方が
良いんじゃないかと思いたくもなるこの流れ。
(しかしながら、狙ってやってるのが
 見え見えだと逆に寒くなるというジレンマ。)

映画自体は本当に面白く『ズートピア』みたく、
世界中の人が見たら世の中ちょっとマシに
なるんじゃないかと思わせる映画で、
『メッセージ』という邦題どおりメッセージ性強いです。
一回見たらもう一回見たくなる系の映画でもあります。
そして原題の『ARRIVAL』が表すように物語のラストで
観客と主人公は確かに『到達』するのです。

アカデミー賞ノミネートされたから注目されたけど、
ド派手なドンパチ物じゃなく
ファーストコンタクト物だから
ぶっちゃけ地味っちゃ地味で
メジャーというより単館系の映画だと思うんですよ。
でもそういう映画を作るために
お金を出してくれた出資者の皆さん本当に素晴らしい。
マジ感謝です。こういう作品を邦画で見たい。

宇宙人との対話を試みる言語学者は
何かと地球外の人に好かれがちな女優エイミー・アダムス。
そして、てっきり軍の人だろうと思ったら
まさかの理論物理学者というジェレミー・レナー。

中国語堪能な友達がいる人は一緒に
見に行ったら更に楽しめます。まず間違いなく
エンドロール後に質問大会になります。
ただ、うかうかしてたら公開館すげー減っちゃいそうな
気もするのでお早めの鑑賞をオススメします!


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ウラケン↑自作
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